9月に開催されるWorld Cupへの切符について考察

FREEFALL編集部 高須基一朗


World Cup前哨戦との位置づけを銘打って、開催されるSLACKLINE FREESTYLERS。

いよいよ来週末に開催となり残すところ1週間となる。

本イベントでは、男女ともに上位4名のみ世界大会への切符を獲得。

さて、それ以外の日本人トップライダーについては、どのような扱いで招待選手になるのだろう!?

少し掘り下げて考察していこう思う。

まずは男子の部。

具体的にはGAPPAIやTERUTOのように世界的に知名度のあるライダーは、この予選選考大会を兼ねているSLACKLINE FREESTYLERSへ参加していなくとも、

ワールドカップへ招待選手として参加確定か!?

これについては、ほぼ確定の可能性が高い。

そうなると、SLACKLINE FREESTYLERSの上位4名とGAPPAIにTERUTO。

少なくとも6名は、日本人ライダーで確定。

以上を踏まえて考えると日本人ライダーは招待選手は、残り何枠あるのか??

かの有名なチリ人選手、ブラジル選手、スペイン人選手、アルゼンチン選手、中国選手、韓国人、エストニアの選手、アメリカ人選手、

頭に思い浮かぶのは、ざっくりいってこのあたり。

世界中から集める猛者は男子8名。

最低でも16人をそろえて8人は日本人選手でも良いのでは思っている。

例えばだ。

最近、ブーム再来で話題の格闘技K-1などはベスト16の段階、もしくはベスト8の段階でも半分を日本人選手で組み込んで世界一決定トーナメントを銘打ってイベントを遂行している。

やはり自国開催ゆえに、日本人選手の活躍は必須。

ゆえにK-1を真似るわけではないが、過半数が日本人選手でも良い。


上記6名の日本人選手については、3月26日のイベント終了時に、ほぼ確定。

その後、残り2枠以上~を争い篩にかけたイベントを9月までに、もう一度ぐらい選考会イベントがあってもよい。

仮に、その倍の32人を呼べたらボリューム感は出るのだが、男女ともにイベントを進行した場合、

2日間で開催される時間のことを考慮すると男子16人に女子8名で考えるのが妥当な気がする。

また、この32人までに出場枠を伸ばすと、レベルのふり幅が広がりすぎて、ワールドカップというには、お粗末すぎるレベルの選手も現れてしまうことが懸念される。

数集めのために呼ばれるぐらいならば、少数精鋭の演技が見れたら、それは世界中で評価されるイベントになるだろう。

ゆえに総合的にみて

男子は16名が良い。


では女子8名について。

YUKIMI、A-Chan、MIO、この3人は抜きに出ているので、当確といってよい。

そこにもう一枠については、SI所属のMAO、そして、成長著しい西和子選手、佐々木姉妹の二人YUuにAKARI、

このあたりが、一枠を争うことにあるだろう。

そしてWorld Cup時にW杯の名に負けぬ世界水準のレベルの選手が世界中から4名を招集できるのか??

残り4名で考えた場合、

ブラジル人選手、フランス人、ドイツ選手、アメリカ人選手、この4人が思い浮かぶ。

全員呼べたら、女子の最高峰の戦いも間違いなく見ることができるだろう。


World Cup実行委員会でも様々な意見が組み込まれ、よりよいイベント実現へ向けて急ピッチで進行していることが筆者の耳にも聞こえてくる。

残すところ6か月の期間でどこまでキャスティングを仕上げてくるのか!?

楽しみでならない。

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