国内初!ウォータースラックライン興行の全貌が明らかに!
「サーフィンとスノーボードを融合させた新感覚ルール」
文:FREEFALL編集部 高須基一朗
先週末、発起人の一人でもある細江元気氏と電話会談をした上で、
8月26日(土)より開催の海上で楽しむ
ウォータースラックライン・イベント「Ocean Slackline Professinal Game」
の全貌が明らかになった。
まずは、本イベントへの参加選手についてだが、
国内トップライダーから
この3人同様にトリックライン部門における新四天王の一人、
中村侑我選手は高校3年生で大学進学に向けて学業優先の夏休み真っただ中ゆえに、現在、参戦については保留。
更に、その優勝戦線に割って入る国内トップライダーの一人である早坂航太選手も現在、
参戦に向けてスケジュール調整をしており、参加の意思を示している。
この状況だけ見ても、豪華な選手が名を連ねる旗揚げイベントになることは間違いない。
そして、本イベントはスラックライン・スポーツ興行として旗揚げされる事になる。
これまでの国内で開催されてきたイベント形式とは、明らかに大きく違う点でもある。
興行とは、一般的には有料観戦のイベントを意味しており、スポーツ、サーカス、見せ物などに至る種々の娯楽の企画・公演のことをいう。
よって、スラックラインに興味を持ったお客さんが入場料を払って観戦するということだ。
現在、世界的に有名なスラックライナーであるヤン ローゼやジョバンナなどが、
ドバイでウォータースラックラインのパフォーマンスショーを開催するために準備をしているが、その興行と同じく客を動員してイベントを進行する。
これまで、音楽野外フェスや他アウトドア・イベントに曲がりでイベンターとして入ることはあっても、
単独でスラックライン興行としてイベントが進行していくということが、
どれほど大きな意味を持っているのかを再認すると共に、
スラックライン1ファンとしては喜ばずにいられない。
胸弾む思いだ。
上記に名が挙がった国内トップライダーの日本人選手たちは招待枠ライダーとして、イベント最終日(2日目)のみ参戦。
イベント初日8月26日にはプロ・アマ問わず参戦できる形式となり、
上位2名がチャレンジ枠として、翌日のプロ・イベントへの参戦権を用意される。
27日(日)は招待プロ選手が中心となるトーナメント形式のイベントとなる予定だ。
そして、もう一つ 気になる点といえば本イベントでのルールについて。
細江氏が経験しているスノーボードとサーフィンの
国際大会の良い面を採用したルールをスラックライン版に新訂し進行する。
具体的には
予選は4名~5名ごとのグループごとに組まれて進行。
スラックラインのアンカー付近のスタート地点からラインに乗った段階からタイムがスタートして1分間の持ち時間が用意される。
1分間にラインの中央付近まで渡り、そこでトリックライン演技をすることになるわけだ。
各グループに与えられた制限時間15分~20分(現在時間について調整中)。
あらかじめ決められた順番ごとにラインに乗り、海へ落ちたら次のライダーがラインに乗る。
一巡したら、ジャムセッション形式のスノーボード同様に、先にスタート地点に戻った者から順に時間内ならば何度も挑戦できる。
制限時間内に各選手1分間の演技で
一番、得点の高い点数を採用するというルールになる予定だ。
こうなると、海へ落ちて岸へ泳いで渡り、スタート地点へ戻りトリックライン演技をするという過酷な運動量に体力問題が勝敗を大きく左右することになるだろう。
技を失敗したら海へダイブする状況ゆえに、
限られた時間内で、奪われていく体力との勝負になるのも、
これまでのトリックライン・イベントとは明らかに違いがあり、
魅力的なポイントの一つだ。
現在、「Ocean Slackline Professinal Game」へエントリー申込受付中だ。
*申込締切 :2017年 8月 8日(火)
プロ・アマ問わず、ブランド・サポートキャリアに関係無く
団体やプロモーターの垣根を越えて誰でも参戦できる。
7月上旬には、プロモーターよりサプライズ発表も用意されているというから楽しみだ。
夏を満喫する新感覚ウォータースラックライン・イベント
「Ocean Slackline Professinal Game」へ
スラックライン・ファンならば、
是非とも会場へ足を運び生観戦してほしい。
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